私たちについて

みちくさ とは

設立の経緯

NPO法人ケアラーネットみちくさは、代表自身が実母のアルツハイマー型認知症を介護した経験から始まりました。

介護に追われ、誰にも頼れず苦しんでいたある日、認知症の母が「お前、具合が悪いのか」と私を気遣ってくれました。その言葉に、「認知症になっても、お母さんはお母さん。人を思いやる気持ちや母としての愛情は失われない」と深く感じ、認知症への見方が大きく変わりました。

そして、「私と同じように、一人で悩み苦しんでいる介護者がきっといる。」そんな思いから、介護家族が安心して集い、語り合える場として「みちくさ」の活動を始めました。

現在は、介護者だけでなく、認知症のご本人や地域の方々も共に集い、支え合える場所へと活動の輪を広げています。

私たちが目指すのは、認知症になっても誰もが安心して地域で暮らし続けられること。一人で抱え込まず、人とつながり、季節や自然を感じながら、お互いの人生を応援し合える温かな地域づくりです。

「認知症になっても、一人ではない。」


その想いを大切にしながら、誰もが安心して認知症になれる地域を目指して活動しています。

代表挨拶

私は、母の介護を経験し、その後、自分自身も認知症と診断されました。

介護をする立場、そして認知症本人として生きる立場、その両方を経験したからこそ、「本人の思い」と「家族の思い」のどちらも大切にしたいと考えています。

認知症になっても、その人らしさや、人を思いやる心は失われません。私自身、多くの仲間や地域の皆さんに支えていただき、「一人ではない」と感じられたことで、前を向いて歩んでくることができました。

私にとって家族の笑顔は、自分自身の安心につながる大切なバロメーターです。家族が笑顔なら私も安心し、少しでも不安や疲れた表情を見ると胸が痛みます。
だからこそ、認知症本人だけでなく、家族も安心して過ごせる環境を大切にしたいと思っています。

みちくさは、困ったときだけに訪れる場所ではなく、誰もが気軽に立ち寄り、人とつながり、お互いを認め合える居場所でありたいと願っています。

認知症になっても、介護をしていても、誰もが自分らしく暮らし続けられる地域へ。
本人も家族も、そして地域の人も、お互いを思いやりながら支え合える――。


これからも皆さまとともに、「安心して認知症になれる地域」を育んでいきたいと思っています。


法人概要

団体名NPO法人ケアラーネットみちくさ
設立2013年10月15日
代表布川 佐登美
所在地〒277-2770
千葉県柏市藤心1-29-12
電話番号04-7138-5032
FAX番号04-7138-5032


役員一覧

代表理事
布川 佐登美

理事
山花 洋

理事
後藤 崇之

監事
小松 宏和


みちくさの歩み

2013年8月公益活動団体として『介護者支援の会 みちくさ』発足
    10月『ケアラーズカフェ みちくさ亭』オープン
          12月NHK番組「おはよう日本」で“介護者支援カフェ”として紹介される
2015年11月柏市主催『認知症にやさしいまちづくりシンポジウム』パネラー参加
           12月『NPO法人ケアラーネットみちくさ』設立
2016年4月カフェ主催者らとともにケアラーネットワーク協議会設立
柏市総合事業「通い場」常設型補助事業登録団体となる
柏市認知症カフェモデルとして『オレンジカフェほのぼの亭』開催(2017年3月終了)
           8月柏市認知症施策事業登録団体として『オレンジカフェみちくさ亭』を開設
2018年8月千葉大学・筑波技術大学の協力にてリノベーション
           11月読売ルネッサンス柏フォーラム『認知症最前線』にて登壇
2019年3月コロナ禍によりカフェ休止(~6月)見守り宅配弁当開始
2020年10月休眠預金等活用新型コロナウィルス対応緊急支援助成を受け、ガーデンテラスを開設。
第一回連続あおぞら健康講座開催
2021年4月第二回連続あおぞら健康講座開催
2022年4月生活サポート“ささえ~る”事業開始
           9月ヤング・若者ケアラーオンラインカフェ開催
2024年4月認知症できるもんの会開始
           6月フレイル予防だよ 全員集合!!開催
2025年3月飲食部門中止
2025年4月若年認知症本人と家族の会 inちば開催
みちくさ母屋建て替え(クラウドファンディング約200万円)
           7月ちばオレンジ大使任命
           8月大竹まことゴールデンヒストリー『母のいた場所』ラジオ放送
2026年6月認知症講演会 みちくさ主催6回企画